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人間は考える葦である [Unit 4 諺、格言、名言]

Reed by Hampuus
Reed, a photo by Hampuus on Flickr.

“Man is but a reed, the most feeble thing in nature,
but he is a thinking reed”
(人間は葦に過ぎない。自然界においてもっとも弱弱しいものだ。
しかし、考える葦である。) – Blaise Pascal

「人間は考える葦である」をわかりやすく説明してる人がいる。
素晴らしい解説だ。

今週のlessonテーマである "Know Thyself" (汝自身を知れ)にぴったり。

以下、「教えてgoo」からの抜粋です。

これは、誰かの説明であったのか、わたしが勝手に考えたのか
記憶がはっきりしないのですが(おそらく誰かの説明です)、

人間が「葦」であるということの比喩は、ナイルの河畔に生える葦は、
強い風が吹くと、弱いために、すぐしなって曲がってします。
風に抵抗できない。いや抵抗せずに、しなって敗北するのである。
しかし、その他方で、偉大な樫の樹などは、風が吹くと、しなることはせず、
抵抗するので風に勝利するが、しかし、繰り返し風が襲って来た時、
何時か強い風に倒され、根元から折れてしまうのです。
しかし、賢明に自らの分を知る「葦」は、風が吹くとそれに身をまかせてしなり、
逆境のなかで、一見屈服したように見えるが、
しかし、風がやむと、徐々に身を起こして行き、
再びもとのなにごともない姿に戻って微風に揺れているということが、
人間への「比喩」の意味だったはずです。
  
少しの風が吹くとしなり、風の前屈して曲がるが、風が去ると、
また元のように立ち上がる。
人間とはこのように、自然や運命の暴威に対し無力であるが、それに従順に従い、
そして暴威をくぐり抜けて、また元のように、みずからの姿で立ち上がる。
自然界のなかでたいへん弱く、簡単に風にしなるが、柔軟性があり、
運命にも暴威にも屈しない。そして何よりも、「考えることができる」
すなわち「精神を持つ」ことで、ただ、自然の力、暴威として、
力を無自覚に揮う風に較べて、
遙かに賢明で、優れた存在である。
……このような意味の比喩ではなかったかと思います。

starfloraさんの回答

さ、これを英語でディスカッション 訳すのではなく、自分の言葉で


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