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正しい答えは正しい質問から [Unit 9 語法、文法、慣用句]

Meditating dog by elmago_delmar
Meditating dog, a photo by elmago_delmar on Flickr.





 

 

 

 














クロマグロですかぁ・・
Originally uploaded by pyza*
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Mr. Wilkes: Well, I guess you learned something.
Julie: Ambition without knowledge is like
a boat on dry land
.
Mr. Wilkes: I don't quite understand your answer.
Julie: The answer's only important
if you ask the right question
.
(ウイルクス:何か勉強したようだね。
ジュリー:知識のない夢は砂漠の舟と同じです
ウイルクス:どういう意味かよくわからんが...
ジュリー:今はわからなくても
いずれわかるときが来る)
〔日本語字幕はそうだけど、英語は違う。
The answer's only important if you ask the right question.
答えが重要なのは正しい質問をしたときのみ。
どういう質問をするかで必然的に返ってくる答えの「質」に差が出る。)

The Next Karate Kid (邦題「ベストキッド 4」, 1994) より。

日本人にはほんとにやっかいな冠詞と可算名詞/不可算名詞。
冠詞をつけないときもある。

例えば、「りんごが好き」は I like apple. ではなく、I like apples.

the knowledge とすると "What knowledge?" と帰ってくる。the は「共通認識」が基本。
いきなり使わず、一度話題に出てきたものや誰もが知ってるものにつける。

それに、knowledge は数えたりしない抽象名詞。
一般的に「知識は...」と言いたいときは冠詞をつけない。
Knowledge is power! (知識は力だ!) Information is power! (情報は力だ!)とかね。

一方、boat は数えられる名詞 (可算名詞)。
だから、a boat とする。

英会話初級者がよく間違うのは
Do you like dogs or cats?(犬派?猫派?)
という質問に
I like dog. (犬の肉が好きです)と答えること。

正解は I like dogs.

さっきの「リンゴが好きです」と同じ理由。
日本語ではりんごはりんごだからね。
りんごs なんてしない。
可算名詞(数えられる名詞)の場合、
基本的に複数形にする
(犬を食べる中国では I like dog. もアリ!)。
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より英語的に言うと、「犬派?猫派?」は Are you a dog person or a cat person? と言う。
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食としての魚/肉は数えられない名詞 (不可算名詞)だから s はつけず、
I'd like fish. (魚が食べたいです)や I like meat. (肉料理が好きです)と言う。

ただ、「種類」を表現したい場合は fishes とすることもある。
マグロにもいろいろ種類があるから ICCATは
The International Commission for the Conservation of Atlantic Tunas
(大西洋マグロ類保存国際委員会)。

クロマグロ、好き?Do you like bluefin tuna?
(ぼくは刺身が苦手で Yes and no. ウニやイクラは大丈夫なのに・・。
Fish? Yes, I love it. But I like it cooked! 「cook」 は「火を通して料理する」 )。

冠詞、可算/不可算名詞は、前置詞と同じくらい、日本人には手ごわいよね。


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