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構造美 [Unit 2 英語プレゼン技術]

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Unit2-6 構造美

When we look
at a tree from below…
we see bunches of leaves… 
without composition,
without organization…
randomly spread
all over the branches… 
but nothing in nature is random. 
From above,
we can see that
each leaf has chosen… 
the absolute perfect position
on the tree… 
to gain exposure to sunlight. 
(下から木を見るとたくさんの葉が見える。
一見構成も秩序もなくて でたらめに生えたように。
だが自然にでたらめなものはない。
上から見てみると、それぞれの葉は日が当たる場所にちゃんと位置してる。) 

THE DEAD ZONE (2001)より。  

( 前回のつづき )
Jazz は科学的な構造(コード進行)の上を縦横無尽に音粒が飛び跳ねる。

自由(アドリブ)は、でたらめではないしっかりとした土台(ベース)の上に成り立つ。
英語プレゼンテーションも似ている。アドリブを楽しめるようになればたいしたもの。
クリエイティブな人間は、しばしば、 'predictability' (予定調和)を嫌う。

驚き (surprises) = 刺激がないのは退屈だ、と。
同時に、痛いほど知っているのは基礎(英語力、技術力、人間的魅力等)の重み。

強度のあるプレゼンには構造計算が必要。骨組みをしっかり設計し、
その上に飾り「建てる」。
自然 (nature)は究極の構造美を示す。「自然」は無秩序ではない。
計算し尽くされた骨組みがある。
それを無視すると痛い目に合う。わがままが自分たちにはねかえって来る。
完成度の高いプレゼンテーションには、 「自然」な構造美
'the beauty of organization' がある。 

山から川の水が海へ流れるように、起点と終点、そしてその間のドラマがある。


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