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主語を言わない英語 [Unit 9 語法、文法、慣用句]


Rock Paper Scissors


Rock, paper, scissors!
Originally uploaded by boiani
Man A: Okay, now, what?
Man B: Rock, Paper, Scissors for it?
Man A: Okay, that's fair. On three?
Man B: Yeah. 
Men A & B: One, two, three.
Man A: I threw paper.
Man B: I threw a rock.
Narration: Refreshingly smooth
              Bud Light.
              Always worth it.
Man C: Low five.
(男A: OK、じゃぁ、どうする?
男B: じゃんけんで決めようぜ。
男A: よし、いいだろう。1、2の3でどうだい?
男B: いいよ。
男AとB: 1, 2, 3.
男A: 俺、紙出したのに・・(英語の throw には「(さいころなどを振って)出す」という意味がある) 
男B: 俺、石出したんだよ(投げた ← もともとの意味。英語の "pun" と呼ばれる言葉遊び)
ナレーション: さわやかななめらかさ、バッドライト。いつもそれだけの値打ちがある。
男C: ローファイブ ( "High five" は2人があげた手をパンと叩いて「やったね」という感じ。
                 そのバリエーション)

上級者はTOEIC Part I, III, IV,VII で試されるパラフレージング・スキルの練習として、
何が起こったか、自分の言葉で言ってみよう。解答例

日本語は、しばしば、主語を言わない。
「今日はお魚」、「あ、雪」などは "Today fish" "Hey snow" では意味を成さない。
"I'll have fish today." "Wow, it's snowing." とか英語では主語を必ず発信する、
と教えられた?

確かに、それが基本。でも、その基本をマスターした上で、覚えておこう。
実は英語でも主語を言わないことがよくある。動画から聴き取れた?

"Rock, Paper, Scissors for it?" は
"Why don't we play Rock, Paper, Scissors for it?" や

"Let's (= Let us) play Rock, Paper, Scissors for it."ということ
(Why don't we ~?は「~しませんか」「~しようよ」と提案するとき使う表現)。

でも、彼のように主語を省略して言うことってよくある。
映画をたくさん観ている人はたぶん知ってるよね。

"Get it?" "Got it." (「わかった?」「わかりました」)なんかもそう。
"Did you get it?" "I got it."

映画やドラマ("24"とか)でよく出てくる "Copy that" (了解)も
"I'll copy that."の略。昔、通信手段(無線)で指示されたことを紙に書き留めていたなごり。

"Just having fun." = "I'm just having fun." (ただ楽しんでるだけよ)
"Wanna join us?" = "Do you want to join us?" (君も参加したいかい?)

などなど。

でも、主語をきちんと言って、動詞を発信、そして目的語/補語、で、
修飾語句を付け加えて、という基本はしっかりマスターしよう。

とくに「きれいな英語」や「英語の敬語」を使いこなしたいなら尚更だよ 

Further Studies
How to Win at Rock, Paper, Scissors




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